5歳ひまわり組2023年度2月の保育日誌

2月6日(火)曇り 髙島
昨日に降った雪に、期待を持ちながら登園をする。園庭にでる際「雪合戦」と友達と口ずさんで準備をする。大きな雪の塊に触れ「手が氷になっちゃった」と保育者に手をかざしてくる。ログハウスの屋根に雪を当てたり、友達とどちらが大きな雪玉を見つけられるか競争したりする。風や雪に触れた手の冷たさがつらく、長靴で歩行して音や感触を楽しむ子もいる。雪も溶け始め、満足する遊びは出来なかったが友達と声を掛けながら、雪に触れることが出来た。一人一人のペースを考えながら、自然に触れる楽しさを伝えていく。
2月14日(水)晴れ 五十嵐
港南台つばさ保育園と交流会を行う。事前に書いた手紙を交換し、自己紹介の為の導入として、「猛獣狩り」をする。他園の子どもたちの前でも、回数を重ねるごとに自信をつけて発言するようになる。ドッジボールでは、積極的にボールを取ったり投げたりする姿が見られる。ゲーム中、子ども同士で声を掛け合い、協力する姿が見られる。交流会では、どんな友達と会えるのか、楽しみにしている。交流する保育園により同じ就学先の子がいないことがあるが、新しい友達が出来たことを嬉しそうに話す。小学校生活への準備が始まり、緊張している子も多い中、このような機会を持てたことで、就学への期待が高まる機会になった。
2月19日(月)曇り時々雨 五十嵐
来年収穫するじゃが芋の種芋植えをする。じゃが芋の収穫は毎年しているが、今回初めての苗植えで、種芋から10個のじゃが芋が出来ることをびっくりした表情で聞いている。植え方が分からず、戸惑う子もいたが、収穫を楽しみにしている。行き帰り道、3歳児と手を繋いだが、小さな子のペースに合わせて歩く。天候が安定せずに、途中で本降りになり、高校のお部屋を借りて、雨合羽をビニールで作ることになった。このような時に備えて、事前に用意しておく。雨に降られて、じっくりと取り組むことはできなかったが、どのようにじゃが芋が出来るのか知ることができる機会となる。
2月26日(月)晴れ 髙島
歩行中、梅を見つけると「かわいい」「きれい」と喜ぶ。公園に到着すると、友達に声を掛け広場で氷鬼を楽しみ、体をたくさん動かして、のびのびと体を動かす。固定遊具の雲梯に挑戦をする。『やればできる』と声を掛け合いながら、繰り返し取り組む。初めて、雲梯に挑戦する子には「がんばれ」と応援する姿や「手はここだよ」と優しく声を掛け、上手く出来ると「やったね」と一緒に喜ぶ。雲梯を難しいと感じ、保育者のそばで見ていた子も、友達が頑張っている姿を見て「やってみよう」という気持ちが芽生え、良い刺激となった。失敗しても、諦めずに繰り返し挑戦する姿を見て成長を感じた。諦めない気持ちを大切に、様々な事に挑戦出来る活動を考えていく。

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