9月5日(金) 晴れ 岡田
日野まつりで終わりの言葉を練習した後、さくら組と一緒に「ラーメン体操」「かえるのたいそう」「昆虫太極拳」「エビカニクス」を踊る。「新聞島ゲームをしたい」とのリクエストがあったのでそれぞれ新聞紙を取りゲームをするが、ジャンケンのルールがまだ理解が難しい子もいる。「ジャンケンであいこと負けたら新聞紙を1回折ってね」とその都度伝えているようにしているが、自分の出した手を保育者に聞いてくる姿が多く見られる。保育者が何を出しているのか自分たちで確認をしつつ、少しずつジャンケンのルールを理解出来るようにしていきたい。
9月11日(水) 晴れ 中村
氷を使って不思議なことをすると保育者から聞き「なにするんだろうね」と目を輝かせる。食べ物をテーマにし、水性ペンで自由画帳に自分の好きな食べ物を描いていく。ある程度描けたところで各テーブルに氷が入った皿を用意し、自分が描いた絵の上に氷を滑らせ色が滲んでいく様子を楽しむ。線から色を伸ばして色塗りをする子や複数色で描き色の混ざりを観察する子など、それぞれ楽しみ方を見つけて遊ぶ。月曜日に色水遊びをしていたこともあり、ペンと氷を使うとにじんだ部分が混ざって色が変わることに気付く子もいた。単発でも楽しむことができる遊びではあるが、前後の活動に絡めたり、関連性を持たせたりして子どもたちの気付きを引きだしていけるようにしたい。
9月18日(水) 晴れ 中村
ひまわり組と手を繋いで小学校まで歩き、到着後、二つのグループに分かれてそれぞれ小学生に案内され、ボールを使ったゲームをいくつか用意してくれているエリアと図書室で絵本や紙芝居の読み聞かせをしてくれるエリアをそれぞれ20分くらいで交代して楽しむ。初めは緊張した表情だったが、ゲームで褒められたり、知っている手遊びをしたりして笑顔が見られるようになる。兄弟がいる子は、来たことあると嬉しそうに話したり、帰り際に卒園児が声を掛けてくれたりと交流時以外でも楽しめていた。年長になる前に小学校との交流の機会を得られることはなかなかないので、良い経験になったと思う。
9月27日(金) 雨 中村
ひまわり組に店番のやり方を教わったり、一緒に準備をしたりしてひのまつりの支度をする。頭にねじり鉢巻きを付けると「かっこいいね」と嬉しそうにし気合が入り、練習した時よりも元気な声で呼び込みをしたり、自分で考えた台詞でさくら組に接客をし、景品がなくなると「やったー」と喜ぶ。お面をつけてお客の番になると、「どこにいこうかな…」と嬉しそうに迷う様子もある。当初の開催日よりもかなりの日数が経ってしまったが、子どもたちは楽しみに待ち期待感に目を輝かせて当日を迎える。店番もそれぞれがしっかりとこなし、自分の役割に責任感をもって取り組んでいる様子が伺える。真剣に取り組む店番と思いきり楽しむお客役のメリハリがあった事で一時間近く行っていたが、最後まで集中することができていたので良かった。