4歳あさがお組2023年度6月の保育日誌

6月14日(月) 曇り・髙島
5歳児が発掘ごっこで遊んでいる姿を見て、「先生一緒に掘ろう」と並んで埋まっている石を掘る。5歳児が三角コーンを並べ、工事現場に見立てると、三角コーンを用意し真似する。大きな石を見つけると夢中になって掘る。年上児の遊びを見て、真似して遊びを展開する姿が見られた。やってみたい、やってみようという気持ちを大切にじっくりと遊ぶ時間を大切にしたい。ルールのある遊びや友だちと相談したりして遊びを進めていけるように見守り、必要な時は助言をしていくようにする。

6月16日(木) 晴れ・細矢
園庭で泥遊びを行う。活動を行うことを伝えると喜び、身支度の準備を整えていく。年少時では、難しかった衣服を畳むことも、自分なりに畳んで、確認している。園庭にある大きな水溜りに、大きな歓声が上がり、勢いよく飛び跳ねる児もいれば、汚れることを懸念して、躊躇する児もいる。シャベルで道をつくったり、山や団子を友だちと作ったりして、泥の感触を楽しむ。泥に関わっていく様子は、一人ひとり様子は様々である。ダイナミックな動きだけでなく、よりじっくり自然物に触れ合う体験を大切にしていきたい。

6月20日(火) 曇り・髙島
英語で遊ぼうが行われる。講師がカードや音楽の準備をすると、講師の周りに集まり、期待を持って参加をする。動物や果物のカードゲームでは、絵が見えると自信を持って単語を伝え講師とハイタッチを楽しみ、喜ぶ。英語に興味を持つ児と、難しく感じる児の差が大きく保育者が一緒に楽しく参加することが難しい面がある。英語のリズム遊びでは、楽しい気持ちが高揚し動きが大きくなってしまうので、様子を見守りたい。

6月26日(月)曇り・細矢
室内で制作遊びをする。色々な形や大きさの物ををそれぞれが選んでいる。自分が綺麗な物、面白い形のものを見つけると、保育者や友だちに見せ合ってイメージを語る様子がある。制作活動の進め方において、個々の育ちや興味関心に応じて進めているが、全体的に制作活動が好きな児が多く、友だちと一緒に進めようとする姿も出てきた。得意な児が友だちがに教えて手伝ってあげることで、より関わりも深まるように感じられる。それぞれが得意な事、好きな事を発揮できるように、働きかけていきたい。

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