3歳さくら組2025年度6月の保育日誌

6月4日(水) 晴れ 中野
ごみ収集業者の方が来て、分別方法やその大切さを教えてくれる。牛乳パックの枚数によってポケットティッシュや箱ティッシュにリサイクルされることなどわかりやすく教えてくれ、子どもたちも納得した様子だった。シュゴレンジャーやイーオくんの登場にびっくりする子もいるが最後は皆でダンスを踊り、楽しさを全身で表現する。ゴミ収集車前で記念撮影もする。ペットボトルから薬の成分がとれるなど大人でも知らなかった情報もあり、ごみを分別する大切さを知る良い機会となった。キャラクターの登場にびっくりし、ダンスをしていなかった子もいるが、その子たちには保育者が寄り添い声を掛ける配慮をした。子どもたちは話に耳を傾け興味を持っていたようなので、ごみを少なくする方法や何にリサイクルされるのかを話題の一つに挙げていき、物を大切にする気持ちへと繋げていきたいと思う。

6月12日(木) 晴れのち曇り 中野
歯科健診を受ける。健診前は「痛くないよ」「口を開けるだけだよ」と友達に言いながら自分に言い聞かせる子もいる。緊張はあるが殆どの子が泣かずにしっかり口を開け、診察後は「ありがとうございました」とお礼を言う。健診後にクリアファイルシアターで歯磨きの大切さを伝えると皆が関心を持ち聞き入っている。口腔内を見てもらうことに慣れている子も多く、落ち着いている姿を見て、日頃から歯科医に診てもらう習慣の大切さを改めて感じた。健康や安全に関しての紙芝居を好む傾向にあるので、様々な機会で今後も口腔内の健康の事を伝えていきたいと思う。

6月18日(水) 晴れ 中野
今季初めての水遊びに期待を膨らませている。泥んこ服の着替えや始末の仕方を確認しながら用意する。水を掛けられても怖がる子はなく、ホースで水を撒く職員に向かって行ったり、水鉄砲で友達や担任と水を掛け合ったりして、大いにはしゃいでいる。動線や職員間の役割を十分確認し、安全に水遊びを行えるようにする。数が足りない玩具もあるので早急に用意し、充実した水遊びが出来るようにしていく。子どもたちは短時間ながらダイナミックに遊べたことで満足感が高かったようなので、今後も体に負担を掛けないように短時間・十分な休息をとる事を意識しながら水遊びを楽しんでいく。

6月23日(月) 晴れ 中野
3・4歳児室を使い、広々したスペースで2チームに分かれてボール運びゲームを行う。始めは様々な色を運び、慣れてきたら赤だけ・青だけとそれぞれのチームに色を指定する。違う色が入っていることに気付いた子がカゴの外に出す。玉入れのように最後は皆で数を数え大盛り上がりとなる。ゲームは両チームとも勝負が拮抗していたので引き分けとなり、普段勝負で負けると大泣きする子も泣かずに楽しめた様子だった。「楽しかった」「またしたい」との言葉も聞かれ、また楽しみたいと思う。ゲーム後は七夕飾り作りを楽しむ。ハサミで切った折り紙をのりで繋ぎ合わせている。ハサミ・でんぷん糊の使い方を丁寧に伝え、楽しみながら一緒に作り、物を作る面白さを味わえるようにしていく。

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