3歳さくら組2023年度8月保育日誌

8月 1日(火) 晴れ  中村
ビックカルタを楽しむ。ひらがなを理解している児は少ないが、茄子の(な)、英語の(え)などと一文字を確認しながら一人一枚は確実に札が取れるように工夫する。探したカルタを喜んで抱えたり、友達に見せたりして楽しんで過ごす。これからも遊びの中から文字に興味をもてるようにしていく。

8月 8日(火) 晴れ  中村
米粉の質感や感触を味わい楽しむ。粉を触り「さらさらしてるね」「てがまっしろだよ」と声が聞こえ、水を入れながら食紅で色を付けてこねていくときには、混ざる色の変化に興味を持つ姿が見られた。異なる色をもつ友達と分け合い、混ぜて色の変化を楽しむ児も多く、今後もさまざまな素材を用いて、感触遊びを楽しめる機会をつくっていく。

8月 18日(金) 晴れ 中村
とうもろこしの皮むきを通して食に興味を持つ。皮のついたトウモロコシを見ると、「おかいものいったときにみたことある」「おひげがかみのけみたいだね」と興味を示す。剥き始めは皮の硬さから、なかなか難しい様子だったが次第に慣れてくると、実の色や様子に驚きながら友達と見せ合い進めていく姿がある。これからも衛生面に十分配慮して、食育の経験を重ねていき、食への興味関心を育んでいきたい。

8月 22 日(火) 晴れ 中村
障子紙を使い、染め紙を楽しむ。事前に折った障子紙も、折り方によってそれぞれに個性が出ている。赤、青、黄緑、桃、黄色の絵の具から好きな色に障子紙を浸していく。紙を広げて絵の具が染まる様子に、「はなびみたい」「きれいだね」と声が聞こえる。色を重ねて染めた児も、綺麗な混色になっていた。同じ技法、同じ色の絵の具でもさまざまな模様ができる面白さを楽しめていた。

育児あれこれ