3歳さくら組2019年度8月の保育日誌

8月6日(火) 晴れ 佐藤

登園すると「今日はイーサン先生の日だね」と友達と嬉しそうに話している。講師と顔を合わせると「グッモーニン!!」「ハロー♪」と元気よく挨拶をする。以前よりも講師が発する言葉を真似て繰り返そうとする姿が多くなっている。イーサン先生との関わりを楽しむと同時に英語への興味も高まっていると感じる。今後も子どもたちの興味や意欲を大切にできる保育を心掛けていく。

 

8月16日(金) 曇り 萩原

3~5歳児で合同で過ごす。異年齢児でペアやチームをつくってゲームに取り組む。スターオセロでは、5歳児が中心になり、チーム作りやゲームの進行、勝敗の確認をしていく。3歳児も年上児の動きを身ながらルールを理解していき、楽しんでゲームに取り組む。風船運びゲームでは頬と頬で風船を挟んで運ぶ。年上児が優しく声をかけ、3歳児のペースに合わせて動いてくれることで安心して参加できる。これから行事や活動で異年齢での活動が増えていくので、一緒に遊び、関わりを楽しめるよう援助していく。

 

8月23日(金) 曇り時々雨 萩原

幼児3クラスで廃材を使って遊ぶ。たくさんの廃材を前に「どうしてこんなにゴミがあるのか?」と聞くと「ゴミではない。工作したりして使えるものだ」と話す年上児と共に大きく頷いている。様々な素材を見比べ、手に取ってみることから始める。箱の中に物を入れてみたり、トイレットペーパーの芯を望遠鏡のようにして覗いている。4・5歳児が発砲スチロール板を細かくちぎり、雪のように降らせて楽しんでいるのを見ると真似て楽しんでいる。これまで廃材を用いて遊んだ経験が少ない3歳児にとっては、年上児の見立てや遊びがきっかけになるところが大きい。これから、保育者も一緒に楽しみながら相互の刺激の仲立ちとなり、更に遊びが発展していくよう活動の工夫をしていく。

 

8月29日(木) 晴れ時々曇り 萩原

4歳児と一緒にプールに入る。久しぶりのプールに喜び、着替えや体操の準備も意欲的に行う。入水すると水の冷たさを感じ「気持ちいいね」「冷たいね」と友達と伝え合う。水の掛け合いをし、身体を慣らしてからフープくぐりや動物の真似っこ遊びをする。全員でプールの中を回り、流れをつくる遊びでは経験を重ねていくうちに流れや身体が浮く感覚を楽しめるようになる。4歳児と一緒にプールに入ることで、動きや遊びを真似てダイナミックになっていく。残り少ないプール遊びでも様々な感覚を楽しめるようにしていく。

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