2歳すみれ組2020年度12月の保育日誌

12月10日(木) 晴れ  中野

れんこん・ごぼう・小松菜を使って、野菜スタンプ遊びをする。導入として切断前と後の野菜を見せて、イメージを膨らませやすいように説明を工夫する。小松菜の根元の断面を「お花みたいだね」と表現する子がいる。「やりたい」と意欲を見せる子が多い。画用紙にスタンプした跡と野菜の断面を見比べて、確認しながら押す子や、重ならないように並べて押す子がいる。作業に熱中する子は、画用紙の裏面までスタンプ押しを楽しむ。満足するまで遊びが楽しめるように、スペースや時間を確保する。

 

12月15日(火) 晴れ 齊木

前日から話しをしていたので、お楽しみ会ごっこを楽しみに登園する姿が多く見られる。

椅子に着座して、普段から親しんでいる手遊びや、子ども達が色を塗った星のお面を頭に着けて、手作りのマラカスを鳴らしながら『おもちゃのチャチャチャ』、簡単な振り付けに合わせて『キラキラ星』を歌う。ピアノ伴奏に合わせ、身体を揺らして歌を楽しむ。鈴の音と共にサンタクロースが登場すると、驚いた表情を見せるが、プレゼントをもらうと喜びから笑顔が見られる。リースを作って室内に飾ったり、マラカス作りを楽しんだりしながら、お楽しみ会に向けて期待を持ちながら迎えることが出来た。後日、家庭にてプレゼントで遊んだことを報告する子がいるなど、暫く余韻を楽しむ。

 

12月23日(水) 晴れ  伊藤

園庭でボールを出して遊ぶ。保育者と投げ合ったり、蹴ったり追いかけたりして遊ぶ。見ていた子たちも途中から参加して走り出す。一対一で遊ぶ時間も設けて触れ合いを楽しみ、遊んでいきたい。その後、保育室にて5歳児クラスのお楽しみ会ごっこを観る。劇では「何が出るのかな」と物語の展開を楽しみにしながら、集中して観劇する。楽器や衣装、道具に興味を示す子がいたので、楽器に触れる機会を設けていく。年長児への憧れを感じている子もいるので、幼児の頑張る姿を見る機会は良い刺激となった。

 

12月28日(月) 晴れ 伊藤

正月飾りの絵本を見ながら、「神様が守ってくれるよ」と簡単に説明して、3歳児クラスと一緒に散歩に行く。駅前の店先で売り出している飾りを見て、「お家にもあるよ」知らせる子もいて、いつもとは違う街の雰囲気を楽しむ。異年齢児との手繋ぎは、やや緊張が見られるが、歩調を合わせて歩こうとする気持ちが見える。途中転倒しても、泣かずに立ち上がり歩く。全体的に以前より安定して歩けるようになる。公園では吊り橋遊具や滑り台など好きな遊びを十分楽しむ。帰園すると、身支度を素早く済ませる子が増え、早めに着席して給食を待つ。

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