1歳たんぽぽ組2025年度6月の保育日誌

6月6日(金)晴れ 諸星
朝おやつ後、おむつが濡れていない子どもが増えてきた。その為戸外散歩へ出る時間も早くなってきた。また、散歩に行く事を伝えると、靴下入れを指差して、自分で靴下や靴を履こうとする姿も見られるようになってきた。高月齢児は手繋ぎ散歩を楽しめるようにもなってきている。乗り物好きな子どもも多く、普段から車やトラックで遊んでいる為、駅周辺の散歩に行くと喜んで電車を見ている。活動量も増えてきているので、給食も意欲的に食べている。見慣れないメニューの時は手も付けないことが多いが、興味がもてるような言葉がけをして食べ進められるようにしていきたい。

6月9日(月)晴れ 岡
園庭で、幼児クラスの巧技台やはしごに興味を持って近づいたり、足をかけようとする姿が見られたので、滑り台を準備した。低月齢児は階段を登る事に戸惑いも見られたが、滑り終わるとニコニコと笑顔になり、満足そうな表情を見せていた。また、小石等々を転がして、転がる様子を見て友達と楽しむ姿も見られた。高月齢児は階段を登り、繰り返し滑り楽しむ。積極的に友達と関わろうとする子どももいれば、1人遊びを好む子どももいる。それぞれのペースで、友達と関わる楽しさが感じられるように援助していく。

6月18日(水) 晴れ 坂上
室内で初めて風船遊びをする。保育士が風船を膨らませる様子を見て「何だろう?」「面白そう」と興味津々に見入っている。どんどん膨らんでくる風船を見て、声を出して笑ったり、手を叩いて喜んでいる。風船を飛ばしたり、上に乗ってみようとする姿が見られる。また、風船を2つ持ち、ポンポンと鳴る音を楽しんでいる。最初は風船に驚いていた子どもも、保育士が一緒に持ってみると、少しずつ慣れて、お気に入りの形や色を見つけて遊び始める。初めての遊びの際は、どんな風に楽しむか、保育士が実際にやって見せて、子ども達が安心して取り組めるようにしていく。

6月27日(金)晴れ 諸星
「どんな色が好き」の歌が大好きな子ども達。歌を歌いながらクレヨンのペープサートを出すと、「あお」「きいろ」と元気よく伝えてくれる。色への興味を持ち始めたので、クレヨン遊びをする。高月齢児は様々な色のクレヨンで自由にのびのびと紙いっぱいに描いている。また、保育士に描いて欲しいものをリクエストする。低月齢児は手に持つことを嫌がる子どもや、両手いっぱいに握り、クレヨンの先で紙を叩いて色を付ける工程を楽しむ姿がみられる。クレヨン遊びを通して、紙をこする際の感触を楽しんだり、手先や指先を動かし、発達を促していく。

育児あれこれ