2月3日(金)・曇り 本多
自分で作ったお面と豆入れを持ち、豆まき集会に参加する。年長児の子どもたちが鬼役になってくれることで、笑顔を見せながら、追いかけて豆を投げることを楽しむ。節分の由来の話を聞いたり、鬼の可愛らしいダンスを踊ったりすることで、季節の伝統行事を年少児なりに体験できた。子どもたちが、日々の生活の中で伝統的な行事に触れて経験する機会は昨今減ってきているように思う。保育現場においても、色々な社会の変化や状況即しながら、経験できる場を作っていく。
2月8日(木)・曇り 本多
年長ひまわり組と散歩に出かける。子どもたちも「散歩に行きたかったんだ~」「楽しみだね~」と張り切って自分から支度をする。公園の広場では、年長児と一緒に『猛獣狩りゲーム』の遊びを楽しむ。まだ2回目ということもあったが、保育者の声かけや年長児の声かけやリードで一緒に楽しむ事ができた。園外への散歩は子どもたちにとっても特別で嬉しい活動であるように思う。年長児と一緒に歩道を歩いたり、活動を一緒に経験することで、年少児なりに自分で考えて行動したり、関わったりする姿も見られる。異年齢では、双方の育ちにとってよい関わり方ができるように思う。今後も適宜活動を取り入れていきたい。
2月15日(水)・曇り 本多
長期欠席してきた児が登園し始め、クラスに活気が戻ってくる。仲の良い友達が欠席で寂し思いで不安になる児もいる。友だちと関わりながら体を動かしたり、協力して遊びを進めることに面白さを感じているようで大きな成長が感じられる。室内では、独楽を回したりブロックで遊ぶ姿が見られ、回し方や作り方を教えあったり、譲り合ったりのやり取りができるようになり、じっくりと遊びに没頭する姿もある。ひな祭りの制作を少しずつ行っているが、道具や物の性質にも気づきながら取り組んでいる。子ども自身の気づきや発見を大切に受け止めながら取り組んでいけたらと感じている。
2月24日(金)・曇り 本多
子どもたちが楽しみにしていた『なかよし散歩』に出かける。当日はお弁当水筒を持参し張り切って歩き、弁当の中身やレジャーシートの絵柄を嬉しそうに保育者や友だちに伝えあう。公園では、年長、年中と仲良しグループに分かれて集団でのゲームをする。お弁当を一緒に食べ楽しいひと時を過ごす。手をつないでのフープくぐりのゲームは年少児には難しく、日々の遊びの中で経験する場を設けて見たり、年少児にとってよりふさわしい体の動きのゲームを検討すべきだった。卒園してしまう年長児とより親しく交流・活動できて双方にとって楽しい思い出となったように思う。