2歳すみれ組2022年度9月の保育日誌

9月2日(金) 雨 山野

朝の会で今日はひのまつりが3,4歳の部屋であることを伝えると、「おまつり」という言葉に興味をもちながら話しを聞く。お祭りではいつもと違う部屋の様子に少し驚く様子がみられるものの、保育者や5歳児に「いらっしゃいませ」「どうぞ」と声を掛けられると、それぞれのお店で遊ぶことを楽しむ。祭り後の遊びでは、室内にままごと遊びを設定したが、祭りのにぎやかな状態での移行であり、落ち着かない様子が見られたため、ゆったりと落ち着いた雰囲気の中で遊べる環境を作ると良かったと考える。

 

9月8日(木) 曇り 平本

園庭でマット山、ユニ棒、梯子の巧技台を設定して遊ぶ。最初は跨ぎながら進む子が多いものの、保育者が遊び方を見せたり、手足を置く場所、姿勢などを伝えたりすると、高這いの姿勢になって渡ることを楽しむ。高さを10~50㎝と傾斜をつけて設定するが、怖がる子はおらず意欲的に遊ぶ。梯子の巧技台を使って遊ぶことは初めてであったが、四つ這いになって上ったり、渡ったりして遊んでおり、体の使い方が上手になったと感じる。子どもたちの成長や発達に合わせた遊びを考えていく。梯子の遊びに多く集まり、混雑する姿が見られたので、他の遊びに誘ったり、待てる子には順番で待つということを知らせたりしていく。遊びながら簡単なルールや決まりがあることを少しずつ知らせていく。

 

9月15日(木) 曇り 平本

園全体で引取り避難訓練を行う。放送が聞こえると、保育者の傍にすぐに集まり避難をする。保育者の声掛けでかがんだり頭を守ったりする姿勢をとる子がいる。その後、部屋を移動し、保育者に援助されながら避難靴や防災頭巾を身に着ける。着用を嫌がる子はおらず、待機時も紙芝居を見ながら落ち着いて過ごす。放送が聞こえたら保育者の傍に行くということ、防災頭巾や避難靴を履くということが分かってきているため、引き続き落ち着いて避難ができるように取り組んでいく。待機時は、2歳児の興味のある紙芝居を選んだことが安心して過ごせることに繋がったと考えるため、待機時に子どもたちが安心して過ごせるように工夫していく。

 

9月27日(火) 晴れ 菊池

散歩に行くことを伝えると喜び、張り切って身支度をする。トンネルの滑り台を滑ったり、保育者に傍で見守られながら梯子を登ったりすることを楽しむ。また、保育者に誘われてドングリ探しをすると、「あった」と言って拾ったり集めたりする。子供同士で手繋ぎをして歩くことが安定してきているため、安全に歩けるように見守り、道路の端を歩くように声掛けをしていく。公園では、身体を動かして遊ぶ姿や、ドングリ拾い、虫探しなど自然物に興味を持つ姿が見られる。のびのびと体を動かして遊べる場所や、自然に触れられるような機会を増やせるように、様々な公園への散歩を経験していく。

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