健康
外遊び後や午睡起床時に汗をかいたら、自発的に着替えを行う。着替え中に遊び始めたり、脱いだ衣類の処理が雑になることがあるので、間違いが無いように見守り声をかける。栽培している野菜の世話をし、体との関係を知り、食べる子が増える。虫歯予防デーや歯科検診で赤染を体験し、歯磨きの大切さを知り、砂時計を使って、丁寧に磨くようになる。気温が高くなるので、いつでも水分補給ができるようにし、休息の時間を作る。
人間関係
園生活の中で長時間を共にする為、厳しい言葉が出ることがあるので、禁止や拒絶用語だけでなく優しい言葉で関われるように知らせる。立場が変わった時の気持ちも伝えながら思いやりを持って接することが出来るように伝える。異年齢児との交流や簡単な手伝いを通して相手を思う気持ちを育む。
環境
地域の保育園や近隣の高齢クラブとの関わり、芋ほりなどに参加し、園以外の人達との交流を楽しむ。散歩先での遊びも友だちと発展させて広がりが見える。室内の使い方では遊具や絵本等、使いやすさや目当てを持って選別したり、定期的に整理整頓を行い、遊びの前段階から作り上げていく。
言葉
遊びの中やトラブルが起きた時の言葉のとらえ方が様々だが、仲立ちする子どもの口添えで、仲直りすることがある。仲良く遊びを持続させ、継続できるように話し合いの大切さを知らせて折り合いがつくように仲立ちなどで配慮する。絵本を読んで文字を覚える姿がある。自分の思いを素直に伝えられるように見守りやことばが足りないところは保育者が補う。
表現
体験したことを思い出しながら、皆の前で話したり、絵に表す。季節の風物詩制作や行事の制作で由来を知ってイメージを膨らませ、ダイナミックな制作に挑む。また、それを使って遊ぶ。擬似遊びでは役割分担をして複数での遊びを楽しむ。
丁寧に物作りを行う。