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流行性、ウイルス性の結膜炎が流行し、感染した子どもは1〜2週間ほどの欠席が続いた。プールあそびが中心の時期であったため、目の充血には気をつけ、できるだけ早い発見と受診を保護者に伝えた。元気に登園していた子は、しっかりとプールあそびを楽しみ、顔つけ、潜る、泳ぐなど出来るようになった子もたくさんいた。
登園時や夕方の迎えを待つ時間、年長児と共に過ごす中で、いろいろな関わりがもてた。年長クラスにあるLaQの好きな子がたくさんいて、一緒に作る姿が多くみられた。年長児が真剣に作っている姿をジッと見つめたり、作り方を教えてもらったり、真似して作ったりと楽しむことができた。年長児との関わりの中で、優しくされる心地よさを知り、年少児や未満児への優しさやいたわりの気持ちを、育んでいってほしいと思う。
プールあそびを中心に行っていたため、室内あそびが充実していなかった。毎日変わらない室内環境に、あそびの変化がなく、おもちゃを乱雑に扱う姿がみられた。子どもたち同士、協力し合い作ったり、集団でのごっこあそびも増えているように感じられたので、室内環境の見直しをし、おもちゃを検討しながらコーナーを工夫していきたいと思う。
生活やあそびの中で、子ども同士でのいろいろな会話を聞くことができた。家庭であった出来事やお祭りに行ったこと、その場で出会ったことなど、楽しそうに会話していた。自分が経験したことや思ったことをしっかりと伝え、楽しむ姿がみられた。また、保育者には聞いてほしいという思いが強く感じられ、自分の思いを伝えることに一生懸命だった。
パタパタ段ボールを使って囲いを作り、その中でのごっこあそびを楽しんだ。「先生、お姉さんやって」「○○ちゃんはお母さんになるけん」と役も決め、楽しむことができた。自分の役になりきりあそぶ中で、家庭での親の様子や、保育者の姿をよく見て真似し、表現していることを感じた。
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