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月齢の中頃(10ヶ月〜1歳2ヶ月)の子は、意欲的に手づかみなどで食べているが、どんどん口の中に詰め込んでしまい、のどに詰まりそうになるので「カミカミゴックンね」と声を掛けていくようにする。月齢の高い子(1歳3ヶ月〜1歳8ヶ月)も意欲的に自分で食べている。お汁を飲む時は、お椀を持って飲む子も見られる。
名前を呼ばれたりすると敷きマットの所にやって来て寝転がり、素直にオムツ替えをする子が多い。オムツ替えしようとすると逃げ回る子には、スキンシップや歌をうたいながら手早く替え、気持ち良さを感じられるようにした。
暖房で室内が乾燥するので窓を開けて換気をしたり、水分補給に気を配った。厚着をしている子は、日中の気温の変化や室温に応じて、衣服の調節をし、快適に過ごせるように配慮した。
食事が終わったら布団に入って休むという流れがわかり、布団に入り静かに入眠する子や保育者に体をさすられ眠りにつく子もいる。月齢の中頃の子も布団に入って眠るリズムが出来てきて、スムーズに入眠している。
月齢の高い子は、走る・登る・降りるなどの活発な動きを楽しむようになってきた。危険がないように配慮しながら、ソフト積木やマットなどを使ってあそぶようにした。月齢の低い子(4ヶ月〜8ヶ月)は寝返り、お座りが安定してきて、玩具に触れてあそび、月齢の中頃の子はつかまり立ち、一人歩きなどであちこちに移動し、探索活動を楽しんでいる。
月齢の低い子は保育者が傍を離れたりすると、泣いて訴えるようになってきた。月齢の高い子は玩具など持っている物を、他児に取られると、怒ったり泣いて訴えるなど、自我が強くなってきた子も見られる。
月齢の高い子は友だちの名前を言ったり、「こっち、おいで」など言うことがはっきりとしてきた。月齢の低い子は喃語を発して保育者に訴えたり、喃語に応えると喜んで笑顔を見せている。
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