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園庭で好きな遊びを見つけ夢中になって楽しんだ。砂でごちそうを作ると、お風呂マットやイスを使って組み合わせ、台を完成させる。すると友だち二人で「いらっしゃいませ〜」と元気に言う姿があった。保育者が客役になり、「何がありますか」などと聞くと店員になりきり話し、値段は「1べーです」と言っていた。お店屋さんごっこの体験を再現している様子だったので、保育者も一緒に楽しさを共有できるようにしていった。
絵を描いたり、ひらがなを書いたりして、夢中になって遊ぶ姿があった。「“あ”ってどう?」と保育者に尋ね、「ここに書いてあるのが“あ”だよ」と知らせると、それをじっくりと見て、同じように書いていた。子どもが興味のあることをしているときの集中力のすごさを改めて感じた。子ども達の姿から何に興味があるかを見つけ、より深まるように援助していきたい。
英語で遊ぼうでは、乗り物のぬりえをもらって「ぼく、このぬりえ大好き」と言って、丁寧に塗っていた。「アー ユー レディー」と言われると「イェ〜イ」と元気に返事をし、曲にあわせて楽しそうに踊っていた。その後は、園庭で好きな遊びを見つけて夢中で楽しんだ。さらさらの粉を水と混ぜてチョコレートを作り、「チョコレートはいりませんか?」と友だちを誘っていた。ログハウス内では、たい焼き屋さんごっこを楽しみ、「あんことクリームとどっちがいいですか?」と店の人になりきる姿が見られ、保育者も楽しさを一緒に共有していった。
散歩に出掛け、春の自然に触れる。桜の花が咲き始めている様子や畑の菜の花の様子に注目できるように言葉掛けをしていった。出発時には“テントウムシやつくしを探しに行こう”と話していたので、テントウムシを見つけると、とても嬉しそうにしていた。農道につくしがたくさん生えていたので「あった!あった!」と夢中で摘み、ビニール袋に入れて持ち帰った。暖かい天候の中、身近な春の自然を感じられ良かった。
ぬりえを用意すると好きな絵を選んで集中して塗り始める子が多くいた。細かい絵のぬりえも線からはみ出さないように丁寧に塗る姿が見られ成長を感じた。「ここは○色だよ」「○○はそんな色じゃないよ」と言い合う場面があった。どちらの気持ちも大切にしながら、好きな色を塗って、楽しめるように配慮していった。英語であそぼうの終了式では、盛り上がってダンスが出来て良かった。
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