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今日は、3歳以上児クラスから粘土遊びの道具を借り、保育者も一緒に子ども達と楽しんだ。粘土を丸め、棒でのばし、型をとる所までを保育者がしていると、月齢の高い子は懸命に真似をし自分で取り組んでいた。月齢の低い子も意欲的に取り組み、保育者と一緒に完成できた。遊びの中で、一人ひとりに合わせた援助を心掛け、達成感を味わえるように配慮していけたらと思う。部屋に用意してある広告紙を見つけ、「ね〜ね〜、○○○(店名)」などとお店の名前を言い、興味を持つ子もいた。広告紙で棒を作り、その先端にお花紙で作った花をつけると、“お掃除”と言って掃除をする格好をする子もいた。子どもの発想を大切にし、遊びを発展していけるようにしたい。
体調の良い子は園庭で遊び、体調の悪い子・部屋で遊びたい子は部屋でお絵描きをして遊んだ。園庭で遊んだ子は、固定遊具や砂場、泥だんご作りなど好きな遊びをたっぷり楽しんだ。泥だんごを作りたい子は、泥だんごを作る道具をトレーにのせて、場所を探し泥だんご作り。作り方が分からなくなると、「先生おいで〜」と呼び、泥だんご作りを楽しんでいた。砂場では、ごちそう作りが始まり、ホットケーキ、ケーキ、アイスクリーム、汁などいろいろな物が出来ていた。見立て遊びが上手になり、「冷たいよ」「これ熱いよ、気をつけてね」など、どんどん楽しそうな会話が広がっていった。
体調不良児は、部屋でゆったりと過ごした。絵本を見たり、ブロック遊びをじっくりと楽しんだ。 体調の良い児は、散歩へ行った。園周辺を歌をうたいながら歩いたり、立ち止まってカラスを見たりと動植物を観察しながら過ごした。“ジングルベル”を歌っていると、保育者と一緒に歌う姿があった。園に帰ってCDを流すと体を揺らしながら楽しんでいた。子ども達の表現を大切にしながら、楽しく過ごせるよう、連続性のある展開や遊びを考えていきたいと思う。また、安全面を十分に配慮しながら、寒い時期の戸外遊びを盛り上げていきたい。
今日は、部屋でリース作りを楽しんだ。新聞紙を輪にした物と、色画用紙を小さくちぎった物を用意した。自分たちでのりづけすることが初めてだったので保育者がそばにつき援助しながらのりづけし、貼ることが出来るようにしていった。のりの感触が苦手な子もいたが、ぬれたおしぼりを用意すると拭きながら楽しむ姿がみられた。午後からは、ホールでたっぷり体を動かした。音楽に合わせ、ダンスしたり、保育者がかいじゅうごっこをしたりと、大きな声で走り回っていた。静と動の遊びを取り入れ、子ども達がたっぷり遊べるよう工夫していきたい。
今日は、外遊びと室内遊びをしたい子に分かれて遊んだ。おやつ後、「外遊びしたい人」と声を掛け、出席児の半分くらいの子でアイアイの広場へ出掛けた。普段は固定遊具で遊ぶ子が多いが、今日はごっこ遊びを楽しむ子が多く見られた。“お母さんごっこ”をしている子は、お母さんと子ども役を決めて、上手に会話しながら楽しんでいた。草を抜いていた子は、友だちと一か所にどんどん草を集め「バーベキューだよ」から、ハンバーグ、ケーキへと料理が変化していった。「大盛りだなぁ」「お持ち帰りですか?」など楽しい会話も聞こえてきた。保育者も一緒になって遊びながら、やりとりを楽しんで遊びがどんどん広がっていった。
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