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今日から英語であそぼうが始まった。アイリーン先生の側に、興味津々に集ま来る子どもたち。ほとんどの子が一緒になってリズムあそびを楽しんでいた。英語の時間が終わると「もうおしまい?」「まだしたい!」という声が多かった。これからも少しずつ楽しみながら英語に触れ合っていきたい。英語のあとは、園庭に出て遊んだ。きりんぐみの子が出ており、一緒になって木の家の中で遊ぶ姿が見られた。「お姉ちゃんと一緒に遊んだよ」と喜んでいた。これからも異年齢で遊ぶ機会を増やしていきたい。
園庭まで2人ずつ手をつなぎ並んで出掛ける。手をつないで歩くのは、初めてだったが友だち同士で並び、上手に最後まで歩けていた。少しずつ子ども達同士で手をつないで歩けるように機会を増やしていこうと思う。園庭では、ログハウスに入る前に靴を脱いで「ここはおうちだよー」「たこやき作っとるよ」などと言いながら、子ども達同士で、おもちゃを持ち込んで楽しむ姿が見られ、ほほえましたかった。砂場では少人数でケーキづくりやごちそう作りをしたり、気の合った友達と鉄棒やうんていを使って遊ぶ姿が見られた。時間いっぱいまでじっくりと遊び満足そうにする子ども達だった。
アイアイの広場へ散歩に出かける。「バッタさんいるかなー」と言いながら草むらを歩く子ども達。保育者がバッタを捕まえて、手の上にのせると「ぼくも見せて−」などと興味津々で見に来る。バッタが飛んで逃げようとすると、優しく捕まえて保育者の手に渡してくれる子もいて感心した。土管では、中に入り「おばけだぞー」と声を出し、音の響きを楽しんだり「キャー」と言って走って逃げては、おばけごっこをして遊ぶ子もあった。ちょっとした工夫で遊びを展開し、広げていく子ども達の発想の豊かさに驚かされると共に成長を感じたひとときだった。一緒に驚いたりしながら、遊びが展開できるように工夫していきたいと思った。
月齢別に分かれて散歩に出掛ける。月齢の小さい子はアイアイの砂場に行って遊んだ。砂場に穴を掘り、その中に足を入れて埋めて楽しんだ。「冷たいよー!!」「気持ちいいよー!!」等、砂の感触を伝えてきたり、保育者の手に砂をかけて「あっ!!手がなくなった!!」と言って楽しむ姿が見られた。また、木陰に鳥のひながおり、「可愛いね!!」「小さいね!!」「お母さんも同じ黄色なんだよ!!」と子ども達同士でやりとりをしており、とても微笑ましかった。
月齢の大きい子は南部体育館に行き、小さなバッタやコオロギを捕まえて楽しんだ.虫が苦手だった子も手を出してみたり、近くで見たりと興味津々だった。どちらもゆったりと過ごす事が出来て良かった。
今日は総合訓練があった。ベルが鳴ると静かになり、友達同士で「シーだよ」と言い合っていた。泣くこともなく、友達と手をつないで上手に避難することが出来ていた。「お友達と手をつなごうね」と声をかけるだけで、自分たちでそれぞれ手を差し出し、つなぐ姿が多く見られるようになり成長を感じた。総合訓練の後は、柿畑では柿を取らしてもらう事ができ、「これは食べれるかな??」「あっこれは、とっていいよ!!」とどの子も興味津々で見ていた。また、大きい葉っぱに穴をあけ、お面を作ると、それを顔にあて「おばけだぞー!!」「わあ!!葉っぱおばけ!!」と秋の自然を楽しむことも出来た。これからも子ども達と一緒に、秋の自然に触れていきたい。
体調の良い子どもは、アイアイの広場へ行き遊んだ。アイアイに着くと、それぞれ好きな場所に行き遊び始める。すべり台の上に登り「おーい!先生より大きいよ」と手を振って見せる子や、すべり台の下に入り「なにがほしいですかー?」と言って、お店屋さんごっこを楽しむ子どももいた。「オレンジジュースください」と言うと、石をジュースに見立てて「はい、どうぞ」と渡し楽しんでいた。また、あらいぐまのすべり台では、滑って楽しむだけでなく、すべり台を車に見立てて、「ブイーン」とハンドルを回す真似をして喜ぶ姿が見られた。自分たちで遊びを発展させ楽しむ姿にとても感心した。
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