いま、自分にできていることを
大切に。
人口比率で少子化の話題が絶えない昨今です。しかし一方では高齢化も社会問題となっていますが、高齢者の誰もが健康で穏やかな日々を過ごしたいと願っていると思います。
いま自分で出来ている日常の生活動作がいつまでも続けられることは、ご自身はもとより、
ご家族全員の幸せにつながることではないでしょうか。
身体の老化は止むを得ない現象としても、世の中には超高齢ながらも元気な人は大勢います。
現在の体力維持を目的とした体操を日課にしてはいかがでしょう。
※体操時の注意点
＊力まずにゆっくりと行いましょう。
＊運動の種類や回数は他の人と比べずに、自分のペースで行いましょう。
①②
①②鼻から大きく息を吸いながら両腕を前（横）から上に挙げ、口から息を吐きながら降ろす。前から５回、横から５回繰返す。
③
背中を伸ばして腕組みをし、体を左右に捻る。５回ずつ繰返す。
④
両手を頭の後ろで組み（腕組み可）、背中を伸ばしたまま体を前に傾けて５秒間保つ。５回繰返す。
⑤
両膝（片膝でも可）をしっかり伸ばしたまま、足首を前後に１０回ずつ動かす。５回繰返す。
⑥
爪先立ち（背のび）を１０回繰返す。
⑦
背中を伸ばしたまま、脚を少し曲げた姿勢で５秒間保つ。５回。
⑧
膝を伸ばしたまま、片脚を左右交互に横へ挙げる。１０回ずつ。
⑨
膝を伸ばしたまま、片脚を左右交互に後ろへ挙げる。
⑩
壁に手を着いて、後ろの脚の膝を伸ばし重心を前に傾ける。
⑪
壁に向かって両手を上に伸ばす。３秒間。５回
⑫
両膝を立てた姿勢から、ゆっくりとオシリを上げる。
⑬⑭
四つ這いの姿勢で手と脚を動かすことなく、上体をゆっくりと脚側、そして手側へと重心移動する。５回 繰返す。
